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中上貴晶 英語インタビューを訳してみた MotoGP チェコGP 2位獲得直後 [MotoGP]

自分ですが、日本生まれの日本育ちではあるのですが、昔から語学が得意でけっこう勉強もしてきたため、それなりに英語ができます。TOEICは900点台を持っています。
motoGPを見ていると多くの選手が英語でインタビューに応じているので、そんなとき英語を勉強してきて良かったなぁ、と思う瞬間だったりします。同時に通訳とか字幕になんか違和感を感じることも多くあるわけで、、、先週末のレース終了後の中上選手の英語がすごく上手だったのもあって、自分だったらこう訳すのに、、、みたいなのを書いてみたくなりましたのでよろしければおつきあいください。

先週末のチェコGP、Moto2で中上貴晶が2位を獲得したレース終了後のインタビューをテレビで見ていたのだが同時通訳の話す内容がうまくまとまっているものの、中上貴晶の言っていることを伝えきっていないと感じたので自分で訳してみました。一部聞き取り間違いもあるかもしれませんがだいたいあっていると思います。文法とか変なところもありますが聞こえた通りに書いています。

こちらの方が中上選手の言ったことがもう少しライブ感を持って伝わると思います。

Interviewer(インタビュアー)

Q: Takaaki, you back on the podium again two race in the row. But this race looks a little bit more difficult for you?
タカアキ、2レース連続の表彰台だけど、今回のレースはちょっと難しいレースに見えたけど?

Takaaki Nakagami(中上貴晶)

A: Ah, Yes. Yesterday I have a good feeling on the bike.
うん、そうだね。昨日はマシンのフィーリングが良かったんだけど、

But today like this, condition (is) completely different compared to yesterday.
今日は(空を指しながら)こんな風に、(天候の)コンディションが昨日とは全く違って、

And this morning I'm not good confident on the bike. I knew all the race is difficult, yeah.
今朝バイクに乗った時はあまり自信を持てない状況だったよ。 今日のレースは難しくなるって思ったよ。

In the beggining of the race, I try to go away but I saw somebody behind, so I save tyres to the end of the race.
レースの序盤は逃げ切ってしまおうとトライしたんだけど、誰かがうしろに着いてきているのが分かったので、レースの終盤に向けてタイヤを温存することにしたんだ。

But yeah, I don't have the power to overtake Kalio. But anyway, another podium, this is good so we try... a little bit disappointed, but how we...I have to... positive thing we will see in next race.
でも、まぁ、カリオを抜くだけのパワーはなかったね。でもまあ、また表彰台だから嬉しいよ。僕らはトライして、、、少し残念だけど、でも僕らはどうにか、、俺は、、、次のレースではもっと良いものを見せるよ。

といった感じかな。最後のパートは僕の聞き違いでなければ、話し言葉ならではの、途中で話をとめて言い換えて、といった感じだったので直訳すると変だけどだいたいこんな感じになると思います。

ちなみに放送では同時通訳が以下の様に訳していました。

「昨日まではマシンのセットアップは決まっていました。コンディションが変わってから少し悪くなってしまいました。残念ですけれども、2位に終わりましたけど、また次のレースがあります。今日はカリオはものすごく速かったです。マシンのセットアップがきまっていなかったのは残念ですが最終ラップまで戦えたのでよかったです。」

時間が限られている中で瞬発的にうまいまとめかたをしていて、確かにすごいのだけど、レース中盤に中上選手がわざとタイヤを温存するためにペースを落として4位走行していたあたりの真相がこの訳からだとわからなかったり、うまくまとまりすぎて、ライダーの生の声じゃない感じがしてしまいます。

こんな時、英語を勉強しておいて良かったなぁ、と感じてしまうわけです。
ライダーによってはうまく聞き取りづらかったりもするのですが、そんな時は引き続き英語の精進をしようといいモチベーションになっております。

とまぁ、こんなところで。おつきあいいただきありがとうございました。
また訳したいインタビューがあったら書こうと思います。
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