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マルク・マルケスの弟、アレックス・マルケスに注目。Moto3 チェコグランプリダイジェスト [Moto3]

予選結果
ポールポジションはアレックス・リンス。坂田和人いわく「いまMoto3でいちばんノレているライダー」とのこと。2位はスペイン人のマーヴェリック・ビニャーレス。9戦連続表彰台にのぼっている男が今季3勝目を狙う。3位からアレクシス・マスブー。4番手から18歳のオーストラリア人、ジャック・ミラー。鎖骨を骨折している。5番手からルイス・サロム。6番手からマルク・マルケスの弟、17歳のアレックス・マルケスだ。7番グリッドからはジョナス・フォルガー。8番手からはアーサー・シッシス。9番手からベテランのエフレン・バスケス。10番グリッドからポルトガル人のミゲル・オリベイラが続く。

今回は路面温度が低いこともあり、Moto2、MotoGPともに転倒者が多かった印象。波乱のレースも予想される。Moto3クラスでは接近戦のバトルも多いことからかなり熾烈な戦いが見られそうだ。

スタートはリンスとビニャーレスが良いスタート。ホールショットはビニャーレスがとる。
1週目サロムがトップを奪取。直後アジョが転倒。イサク・ビニャーレスがスローダウン。
1位サロム、2位ビニャーレス、3位サロムという順にで1周目を終える。

2週目も激しく順位が入れ替わる。激しい抜きあいのなかでサロムが4位まで順位を落とすなか、アレックス・マルケスが順にを3位まで順位を上げる。
1位リンス、2位ビニャーレス、3位マルケスで2周目を終える。

3週目、ビニャーレスがリンスをかわす。アレックス・マルケスもサロムを抜いて2位に躍り出る。
1位ビニャーレス、2位マルケス、3位サロムで3週目を終える。

4週目、トップ3による先頭あらそい。先頭集団に8名のライダーがひしめき、激しいバトルが続く。
軽量級はこれだから面白い!
1位ビニャーレス、2位マルケス、3位サロムで4週目を終える。

5週目、マルケスがビニャーレスをかわしトップに躍り出る。

6週目、リンスがペースを上げてトップに躍り出ると、そのまま集団からの逃げを狙う。
1位リンス、2位ビニャーレス、3位マルケスで6週目を終える。

7週目、マルケスとビニャーレスはリンスに追いつき、リンスの逃げをつかまえる。
ただしこのペースアップでトップ集団が6台にしぼられる。

トップ3の激しいバトルのなか、ビニャーレス、マルケス、リンスのトップ3の順位が頻繁に変わる。
10週目、マルケスが意図的にビニャーレスを前に行かせ、後ろに着く。

後方では13台による15位争いが激しく展開。
11週目トップのペースが落ちると、先頭争いは再度8台による争いとなる。

12週目、フォルガーが動く、リンスをかわして3位に躍り出る。
が、3位もつかの間、オーダーは1位ビニャーレス、2位リンス、3位マルケスのオーダーとなる。
後方ではバルダッサーリとビンダーが接触・転倒

残り5周、サロムがペースをアップすると、先頭集団は3ワイドになりながらのバトルが加熱する。
残り2周、1位サロム、2位リンス、3位ビニャーレス、4位マルケス、5位フォルガー。
優勝はほぼこの5台による争いと言っていいだろう。団子状態でバトルが続く。

・・・激しいファイナルラップだった。
ファイナルラップを1位マルケス、2位リンス、3位サロム、4位ビニャーレス、5位フォルガーでむかえる。
まずサロムがトップに、リンスが4位に落ちる。サロムが逃げ切るか、マルケスが追いつくか?
と思いきやビニャーレスがマルケスに襲いかかる、しばらく並走したあと、4位から車速にのったリンスが追いつきスリーワイドで最終シケインにさしかかる手に汗にぎる展開。

と、そのとき、シケイン入口の一番インにフォルガーが飛び込んでいた。
次の瞬間、フォルガーはリンスとマルケスをオーバーテイクする。
ポイントリーダーのサロムがトップでチェッカーを受け、今季5勝目。
ビニャーレスはなんとか順位を守り切り2位に入った。
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